右足負傷の武藤

 F東京のマッシモ・フィッカデンティ監督(47)が13日、所属のFW武藤が日本代表候補合宿で右膝を負傷したことに困惑の意を示した。日本協会とは練習を休ませるよう申し合わせていたという。協会側はこれ以上のけが人を防ぐため、代表合宿で予定していた紅白戦を中止した。


 小平市内で行った法大との練習試合(2〇0)後、フィッカデンティ監督は表情を曇らせた。武藤に関し「(10日の)試合後2日間は休ませることを条件に送り出したのに、なぜそうなったのか。結果は皆さんの知っている通りです」とやりきれない様子だった。

 武藤は4月25日から16日間で5試合の過密日程を終え、腰や右膝などが悲鳴を上げていた。12日はクラブが協会と申し合わせていたにもかかわらず、合宿で練習に参加。DF水本と接触して負傷した。13日はテーピングを施して現れ、練習は不参加。千葉県内の病院で右もも打撲と診断され、取材対応もなかっ た。軽傷のもようだが、16日に首位・浦和との一戦(埼玉)を控える指揮官は「チームドクターの見解を聞きたい」と不安げだった。

 合宿では、MF山口も別メニュー調整。ハリルホジッチ監督が最大の目的に掲げていた紅白戦は急きょ、中止となった。日本協会の霜田正浩技術委員長は「(選手に)けがをさせて帰すことはできない」と説明した。

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